お正月、帰省する際に持っていく「手土産」。
どんなものを選べばいいの?
予算は?のしは?
さらにお供え用と別がいいの?
など、いざ用意する時意外と困りますよね?
そこで、お正月の手土産の
マナーとポイントをまとめてみました。
安心してお正月に帰省できる
手土産を用意しましょう!!
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お正月帰省におすすめの手土産は?
いざ、手土産を選ぼうと
お店に行くとつい自分の好みで
選びがちですがこれはNGです!!
手土産を選ぶ時のポイントは
・相手の好み
・家族構成
・年齢
・人数
以上をしっかり踏まえた
「喜んでいただけるもの」を選ぶ事です。
例えば・・・
普段からコーヒーを飲む
ご両親と、お子様がいる家族であれば・・・
コーヒー豆と、お子様も食べられる
コーヒーに合うお茶菓子のセット
お茶をよく飲むご両親であれば・・・
お茶の詰め合わせ
などを選ぶと良いと思います。
さらに、何日か滞在させて頂く場合は
「皆で食べられるもの」⇒スイーツやフルーツなど
ご挨拶だけの場合や、
他の兄弟、姉妹と被る事がありそうな時は
「普段使える日持ちするもの」⇒ お茶、海苔、調味料
などの配慮もあると◎。
ちなみに、
「ご当地限定のお菓子」や「お取り寄せスイーツ」などを
選ぶのも人気のようです!!
基本は「リサーチ」して
好みなどを把握しておくことが大切ですね。
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正月手土産の予算や相場は?
手土産の予算も困りますよね?
ズバリ!!
手土産の予算の平均は3千円です。
ただし、宿泊する場合などは
お世話になるお礼も込めて
もう少し予算を上げてもいいと思います。
その場合でも
5千円程度にする方が多い様です。
ちなみに渡す相手による
手土産の予算の平均は・・・
・親、親類 ⇒ 3~5千円
・会社の上司や取引先 ⇒ 5千円
・友人 ⇒ 3千円
・ご近所 ⇒ 1千円
・仲人 ⇒ 3千円
あまり安すぎたり
高価すぎたりするのも良くないので、
これを参考に喜んで頂けるものを選びましょう!!
正月手土産の熨斗や渡す時期!お供え用や喪中のときは?
熨斗選びと渡す時期は大切なマナーです!!
そこで最後に熨斗選びと渡す時期をご紹介します!
お正月の手土産は「御年賀」になります。
この場合の熨斗は・・・
花結び祝い
「熨斗紙」に紅白(赤と金で印刷さている)の
5本または7本の花結び(=蝶結び)に
熨斗がでサインされたものを使います。
表書きは濃い色の墨で
水引中央結び目の上に楷書で
「御年賀」や「御年始」と書き、
名前を水引の下にやや小さめにフルネームで書きます。
ちなみに、最近では熨斗紙ではなく
カジュアルなものを選ぶ方も多い様です。
渡す相手に合わせて変えてみるのも◎です。
渡す時期は、正式には「正月三が日」、
もしくは「松の内」までに訪問するようにしましょう。
一般的には1月6日ですが
地方によっては7日10日15日までと
されているところもあります
この時期を過ぎてしまう場合は、
表書きを「寒中見舞い」にして訪問しましょう。
双方どちらかが喪中の場合は、
相手先に了承を得たうえで、
松の内を外し「寒中見舞い」として持参します。
また、お供え用の場合は
お年賀をまずお供えしてから頂くので、
お年賀だけでいいという場合が
最近は多いようですが、
別で用意する場合は
実家用には熨斗はつけず、
お供え用にだけ熨斗を付けて、
日持ちのする、ご先祖様が喜ぶものを選びましょう。
以上がマナーとポイントです!!
楽しいお正月、
みんなが喜ぶ手土産を選んで
素敵な一年のスタートにしましょう!!!!