お腹によいヤクルト!
もちろん妊婦さんも飲んでも
差し支えない飲み物だと思います。
しかし、中には心配で「飲んでも平気?」
・・・と飲まないという方もいらっしゃる様です。
では、妊婦さんがヤクルトを飲んだ際の効果!
念のための注意点も含めてご紹介しましょう。
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妊婦さんにもたらすヤクルトや乳酸菌の効果!
妊娠中の70%は便秘に悩むといい、
案外と普通に起こるものの様です。
しかし無理にいきんだり、お腹が痛い・張る・スッキリしない
といった不快な症状は避けたいですよね。
下剤なども使える状態ではもちろんないです。
妊娠中の便秘を解消する方法として、
腸内の環境を整える事と、
適度な水分、水溶性の食物繊維を摂る
といった方法を合わせて行っていく様にしましょう。
そこでヤクルトです!
ヤクルトにも色々な種類がありますが
基本のヤクルト(Newヤクルト)には
1本で200億個のシロタ株という乳酸菌を含み
消化酵素に強く腸まで届く乳酸菌です。
便秘の時の腸内は悪玉優勢になっています。
善玉菌を定期的に摂取することで
善玉傾向に向け、腸内環境を整えて行く事が出来ます。
また、便秘だから・・・と、
不溶性食物繊維(ごぼうなど根菜類)ばかり食べていると
返って便秘を引き起こす原因になるので
海藻やぬめりのある野菜などを摂るとよいでしょう。
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妊娠初期は特におすすめ!ミルミルSには葉酸も含まれてる!?
妊娠以前にも体に必要な葉酸、
妊娠中は特に1日必要量が400μgと
普段の倍を摂る必要性があります。
過剰になるよりも不足リスクが高い!
ということで厚生労働省でも勧めています。
そこで妊婦さんが飲むのであれば
「ミルミルS」が特におすすめです!
1本で葉酸が200μg含んでいるので
1日1本で半分を補う事ができます。
もちろん他の食材での摂取も必要です。
万が一、つわりで食べ物が喉を通らない・・・といった時には
本来は1日1本ですが、2本程度を限度にし、
食事がとれる様になったら1本にする!
などとすればよいと思います。
葉酸サプリも必要ないですね!
注意点として乳とゼラチンを含んでいるので、
これらのアレルギーがある方は注意してください。
また、乳糖不耐症という乳糖を分解する力が弱い方は、
ヤクルト・ミルミル・・・いずれも乳糖は分解されていて
心配が少ないとは言いますが
個人差もあるので加減して飲む様にしてください。
赤ちゃんにヤクルトを与えてもいいの?
赤ちゃんの離乳食にヨーグルトもいいですが、
1個に6億個のシロタ株を含む「ソフール」は、
与えてもよいのか?と色々論議があります。
育児は家庭の方針もあるので何とも言えませんが、
与えるなら消化を行える離乳食中期あたり9~10ヶ月
甘みを教える頃がよいでしょう。
虫歯の心配がネックでもある様ですが、
大人の口移しや食事後の歯磨きを怠る事が
本来、虫歯を引き起こすきっかけです。
神経質になるよりも「味を教える」点で、
スプーンに2~3杯程度と少量与えるには
特に問題はないという見解もあります。
ヤクルトや加糖ヨーグルトだけで
虫歯になるといったことはありえません。