甘酒は子供や赤ちゃんの離乳食に飲んでも大丈夫?いつから?

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寒い時期や夏の暑い時には冷やして飲むと
体に良いという甘酒

赤ちゃんや子供には飲ませてもよいのでしょうか?

甘酒だけで栄養を補給するという事はないけど
離乳食などに加えて食べる事が出来れば
体によいものとして加えたいものの1つです。

甘酒は赤ちゃんや子供でも大丈夫なのか?
また、いつから大丈夫なのか?

調べてみました!

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甘酒には酒粕と麹の違いがある!

甘酒は古くから栄養が豊富で、
古来では夏バテ防止に飲まれていた物です。

本来、夏の季語ですが冬に温めて飲めば
体が温まるという点で飲まれる方も多いと思います。

ただ、甘酒には作り方が2つあり、
酒粕で作る方法とを使ったものがあります。

 

酒粕はご存知の通り日本酒を搾った後に残る粕であり
アルコールをおよそ8%含みます。

一方のを使ったものは、
お米と合わせて一定の温度でじっくりと発酵させ、
麹が持つ糖化酵素によって作られる本来の作り方です。

米の糖化によって酵母が糖をアルコールに変えるので
香りこそアルコール臭はしますが、
アルコール度数はない甘酒です

 

つまり酒粕と麹の違いには
アルコールが含まれているかどうかの違いがあります。

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子供や赤ちゃんにいつから甘酒を与えてもいいの?

甘酒の作り方の違いから分かるとおり、

赤ちゃんや子供に与えて問題がないものは
アルコールが含まれない麹で作った甘酒です

市販のものでも1%未満アルコールを含み
清涼飲料水として扱われています。

これに関しては極微量は含むので与えず、
ノンアルコールのものもあるので必ず確認しましょう。

 

離乳食時期の赤ちゃんは、
食事によって栄養を摂る必要が出て来ますが、
与えて良い時期は人によって解釈が異なります。

初期は味を付けない事で7ヶ月あたりから
味のついたものを与える様になることがほとんど。

きちんと消化力や味になれて来た頃に与えるとよい
といった事もあり10ヶ月くらいとしている意見もあります。

 

食事で補えない分、
おやつとして少量与えるなどもよいですし、
自身で麹から作る場合には甘粥の様になります。

ママさん自身にもよいものなので一緒に摂ってもいいですね。

消化吸収のよいブドウ糖やアミノ酸、ビタミンなども含み
腸内環境を整えるオリゴ糖を含むので、

育児疲れの疲労回復、便秘解消、お肌を整える働きがあります

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赤ちゃんや子供のアトピーに甘酒が効果的!?

赤ちゃんや子供のアトピー、
皮膚疾患に甘酒がよいと言われています

アトピーなど慢性的な皮膚疾患は、
腸の環境が関係しているなどと言います。

健康体であっても腸の調子が整わなければ
吹き出物や肌荒れを起こしますよね?

 

そこで麹で作った甘酒は
腸内環境の菌の餌になるオリゴ糖を含み、

さらに栄養を含んでいる点など
腸内の環境を整える働きがあります。

そうした点で甘酒はアトピーにもよいと言われてます。

個人差もあるかもしれませんが実際に痒みなどが
落ち着いているという方もいらっしゃいます。

 

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